機関も手出しできない一日 【株芸人らいおんまるのブログ#13】



775という落ち幅は、買い手に尋常でないイメージを刻む。
「もうトレンドは終わってしまったのではないか?」・・・その弱気な考えは必要以上の売りを相場に示現させる。

売りが売りを呼び始めると、相場は弱気一色になる。正確には、個人の売りが機関のふるい落としトリガーを誘発させるのだ。その結果、本来はここがトレンドの転換点になるはずだが
今日は売り方が全然売りを加速させなかった。

・・・何故か?

それは明日が日銀・黒田さんの発言日だから。世界が次々と市場に資金を投下する中、黒田バズーカの方向性に誰もが期待しているから。

・・・結果、機関も怖くて手を出せないので、トレンドの転換点となりうる致命傷まではいかなかった。経済カレンダーを事前に確認しておく意味がここにある。

90%の勝率を誇る月曜日の検証トレードでも初の黒星となったが、気分を入れ替えて今週も相場を楽しみたい。

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